Jun 15, 2005
"Live in New Orleans" / Norah Jones
前から、レコ屋の店頭等でチラッと見たことはあったんですが、この度DISCASでDVD借りてじっくり観ることが出来ましたよ。
1stを出した後、徐々にブレイクの兆しが見えてきた'02年8月、ジャズの本場、ニューオリンズでのライヴ。 今となっては不可能な、小規模クラブスペースでのライヴを収めた、貴重な記録といえるかもしれません(このシューティングの際にも、クラブの入り口で「チケット買います」の紙を持った人達が写っていますし)。
AmazonのカスタマレビューやDISCASのカスタマレビューでも、「MCも少ないし、ただ歌っているだけでつまらない」と言う意見が散見されますが、まぁ、全くその通りなんですよね…。 ただ、彼女の魅力とは、その裏返し「変にショウビズに染まってない、真のミュージシャンシップに溢れた演奏を聴かせる」と言う点でもあるので。
かく言う自分も、かのアルバムでの「リラックスしていながら、全く無駄も隙も無い演奏」が、クラブスペースで繰り広げられているのが分って、驚きましたよ。 主役であるNorah Jonesの、音数少ないのに豊かに響くピアノ演奏(Rhodesを弾いている時の音の揺らぎには震えました)と、それを支えるメンバーの控え目ながら的確なバッキングが、場の空気を揺らせているのも分りましたし。 'Bessie Smith' / The Bandや、'Tennessee Waltz' / Patti Pageを、自分のオリジナルのように歌う(他の曲の間に挟んでも全く違和感が無い)咀嚼能力とミュージシャンシップは、やはり目と耳で確認して欲しいかなぁ、なんて思ったりも。
…とは言え、ホントにMCが少ないので、演奏だけ楽しみたい方は、輸入盤(リージョン0)でも良いかもしれませんね。
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