Feb 15, 2005

Neil Larsen / Full Moon / Soul Survivors

フル・ムーン(紙ジャケット仕様): 音楽: フル・ムーン ソウル・サヴァイヴァーズ(1974)

私にとって、オルガン・プレイヤーというと、真っ先に思い浮かべるのが、ニール・ラーセンですね。1970年代後半から80年代に6枚のアルバムをリリースした、フュージョン界の貴公子。

MUSIC♪HOLIC:Jungle Fever/Neil Larsen

知りませぬでした…。 自分は、フュージョン後追いなんで、こう言う知識すっぽり抜けてるんですよね…。

自分がNeil Larsen関連で持っているのでは、先日書いた、Larsen-Feiten Bandの前身バンドに当たるFull Moonの'72年作。 RascalsやPaul Butterfield Blues Bandのバックの演奏陣が合流して…、と言う経緯は、レーベルのサイトでどうぞ。

Full Moonは“ジャズやソウル、ファンクの心得のある者が演奏するロック”と言う意味合いで、フュージョンやAORの先駆けとも言われていますが、今聴き直すと、もうちょい素朴な感じですね。 それは多分Buzz Feitenの歌によるところが大きいと思うのですが。 #2"To Know"辺りにそれが顕著。

ここでのNeil Larsenの演奏は、少々固めなエレピの音色(Wurlitzerかな?)が、良い感じで揺れていて、それがポイントですかね。 Buzz Feitenのギター、Brother Gene Dinwiddieのサックス/フルートの音色とも、よく合っていますし。 オルガンは、多少入ってるかなー、位。

もう一つは、Soul Survivorsの'74年作。 Full Moon解散後に、Neil Larsenが参加したバンドで、彼も約半分の曲で作曲に関わっています。

ここで、オルガンの割合が、ぐっと増えるんですが、あくまでオーケストレーションの一パート、って感じですかね。 それよりも、聴いて欲しいのは、生ピアノのフレーズの美しさ。 特に、イントロはオルガンで始まるも、段々ピアノがメインになってきて、間奏のピアノソロが感動的なバラード#4"Virgin Girl"、#10"Lover To Me"や、キューバン風のリフで引っ張る#2"Everything's Changing"が印象に残ります。

しかし、やはりこのグループの肝は、ヴォーカルの力強いハーモニー。 それを支えるのは、Gamble&Huffのプロデュース、管弦パートはMFSB、シグマ録音の、純正フィリーサウンド。 悪いはずがないです。

こうやって聴き直すと、時々によりメインの楽器を変えてるんですね。 オルガンがメインの彼のソロアルバムも、探して聴いてみますかね…。

http://halflite.net/d/music/d05021501.trackback

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