Mar 10, 2006
1万円でFunk入門。
上記記事に触発されて、自分でもちょっと書いてみようかと。
まず、教科書的にJB挙げてみました。 "Love..."は、Bootsy/Catfish兄弟のリズムコンビネーション、Fred Wesley率いる管楽隊、Bobby ByrdとJBのかけ合い、観客の熱気、それら全てが奇跡的に噛み合った一世一代のパフォーマンスで、「ショウが終わった後、暴動が起きた」と言う都市伝説も納得(?!)の熱狂ライヴ盤。 時々、明らかに不自然な繋がりで曲が移行するのですが、それは「JBが気分(ノリ?!)でキューを出して、バックバンドJB'sが、必死にフォローしているから」と言う説明も、何故か納得する位、ガチガチに張り詰めた空気が、4チャンネルのマルチテープから起こされた音像からも、我々に伝わってきますし…。
で、その次に聴いて欲しいのがSly & The Family Stoneのベスト。 もうね、これ#12.'Thank You(Falettinme Be Mice Elf Agin)'のためにあるような盤かと。 オリジナルアルバムでは"Stand!"や"Fresh"を名盤に挙げる自分でも、彼ら、…と言うか、黒人音楽全体の影響力を考えれば、かの曲を外す訳には行きませぬ! その後“ファンク”と呼ばれた曲を聴けば、その影響力は明らかですが、敢えて言うとするなれば、「スラップベースを核に、4リズム(ドラム/ベース/ギター/鍵盤)+管楽器が、互いに主張したり引っ込んだりをしながら、一体となってリズムを刻み続ける」と言う、まさに“ファンク”としか言いようの無い音楽、その完成形を展開しているのですから…!!!
ぶっちゃけね、その後のファンクバンド(と呼ばれるバンド)は、Sly & The Family Stoneの、その中でも、'Thank You(Falettinme Be Mice Elf Agin)'の拡大再生産/(若しくは)デッドコピーを繰り返しているに過ぎんのです。 EW&Fも、その例外じゃないです!!(…とか強気に言ってみる?)
でも、やっぱり…、って事で以上に挙げた4枚、これこそ今聴くべき盤ですよ、と。 先に挙げたJB/Sly/EW&Fは、教科書的な「ファンク」であって、今のR&BやHip-Hopと断絶しているし…、って思うので。 なので、ここに挙げたIsley's/Gap Band/Zapp/Princeこそ、現在の音楽とのミッシングリンクを埋めてくれるべき音楽だと、断言してしまいましょう!
まぁ、Isley's→R.Kelly、Gap Band→Guy/Black Streetとその子孫達、Zapp→West Coast Rap/Gangsta Rap/Chicano Rap、Prince→Neptunes/Timbaland/Outkast、という簡単な図式に収まるものでは無いのですが…。 でも、ここら辺の音楽を理解できているか、って、現在のメインストリームに溶け込めるか、と言う分水嶺の条件だと思うし…。
計7枚をAmazonの時価で合計すると、10,487円。 うむ、ちょっと足出ちゃったけど、HMVやTowerやRecoFan、Disc Union辺りをマメに回って、色々探して欲しいナァ、なんて思って、こんなエントリ上げた次第ですよ。
こんにちは。
Princeは数枚持っている中で「Crystal Ball」が好きなんですが、えらい高くなってる・・・
じゃあ、岡村靖幸「靖幸」でもいいや(笑)
ああ、そうか、日本製のファンクで言えば岡村ちゃんと初期のフライングキッズとか、、、考えてみればサディスティックミカバンドなんかもファンク入ってましたね。
どうも。
"Emancipation"なんかは、内容の割りに中古屋では安過ぎですしね…。
昔の歌謡曲は、英米の流行りの音作りを反映させようと必死だったような気がします。 良し悪しは別にして、そういう試行錯誤って、妙に滑稽で愛しいんですよねぇ〜。
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